第23回国際ロボットオリンピック山東競技は開幕

　　IRO国際ロボットオリンピック（中国山東）委員会が主催した｢第23回国際ロボットオリンピック山東競技起動式即ち競技技術交流会｣は4月28日に青島で開催され、全省各都市の代表、一部の中・小学校代表、科学技術教育機材メーカー代表などの200人が会議に参加した。第23回IRO国際ロボットオリンピック山東競技は7月下旬に青島で開催される。

　　国際ロボットオリンピック競技（International Robot Olympiad、以下IRO）は1998年に設立され、国際ロボットオリンピック委員会により開催された国際ロボット競技である。世界で一番有名な3大国際ロボット競技のひとつとして、IRO国際ロボットオリンピック競技はユネスコにより指導・監督された国際ロボット競技で、参加国は31国で、毎年に30万人が参加する。

　　現時点までに、IRO国際ロボットオリンピック競技は連続で23回行われ、青少年人工智能教育、コンピューターのプログラミング教育及びロボット教育内容をカバーする。同競技により、青少年のチーム意識、起業精神を育成し、人工智能教育を普及する。

　　2020年12月に山東省済南市で開催された第22回IRO国際ロボットオリンピック山東競技は全省1000人の選手を引きつけ、よい反響を得た。