中国（山東）－ASEAN中小企業合作発展大会は済南で開催

中国（山東）－ASEAN中小企業合作発展大会は済南で開催

28日、中国（山東）－ASEAN中小企業合作発展大会は済南で開催された。今回のイベントは山東省人民政府と中国―ASEANセンターにより主催し、RCEP調印の下で中国とASEAN中小企業の協力発展チャンスと将来をテーマとする。同大会はオンラインとオフラインを結び付ける方式で開催される。済南でメイン会場を設置して、済南市、徳州市、泰安市、済寧市で関連活動を行う予定。メイン会場は200人規模で、外国からの来客は約40人、中国－ASEANセンターの代表、駐中国ASEAN国家使節、中国でのASEAN企業及び経済貿易機関の代表が含まれる。中国側の参加者は中央部委、省直関係部門、国有企業、金融機関、省都経済圏に属する諸都市の外事弁公室、中小企業の担当者などで、約200人。

山東省委員会書記の劉家義氏が開幕式に出席して、Oishi グループの会長の施恭旗氏、シンガポール聯合科技控股有限公司のCEOとオンライン商談を行った。山東省委員会副書記、省長の李幹傑氏、中国華僑聯合会の副書記の隋軍氏が別々挨拶をした。その後、プロジェクトの除幕と調印式を行い、｢山東（徳州）ーASEAN中小企業連盟｣｢山東ASEAN研究センター｣は成立した。徳州市と中国ーASEANセンターは｢徳州市人民政府と中国ーASEANセンター双方向交流覚書｣を調印し、山東企業とASEAN企業は19項目のプロジェクトを調印した。

また、ASEAN国家写真展などのイベントは行われ、ゲストたちはその後、徳州、済寧、泰安を訪問する予定。