１〜４月　固定資産への投資額は14兆3804億元に

　　国家統計局は17日、4月の国民経済の動向を発表し、1月から4月までの全国の固定資産への投資額が前年同期比19.9%増の14兆3804億元に達し、2年間の平均では3.9%となったことを明らかにしました。

　　4月では社会消費財の小売総額は前年同期比17.7%増の3兆3153億元に上り、2年間平均で4.3%増となりました。

　　また、4月の規模以上（主要業務の年間売上高2000万元以上）工業付加価値額の前年同期比は9.8%増で2年間平均では6.8%となり、大型機械・設備等の製造業とハイテク製造業の成長が比較的速くなっています。

　　さらに、全国のサービス産業の生産指数の前年同期比18.2%増で2年間平均では6.2%となり、鉄道輸送や航空輸送、宿泊などの産業活動指数は65.0%を上回っています。

　　1月から4月までの全国都市部の雇用者数は437万人増加し、全国都市部の失業率は3月より0.2ポイント減の5.1%となりました。